同じ車を購入するにしても得をする方とそうでない方がいらっしゃるので、なぜそのような事が起きるかを簡単に説明します。

車は生産するにあたり実は販売価格と比較するとびっくりする位、安い原価で作られています。この原価に広告宣伝費用、膨大な人件費や工場の運営費用、生産メーカーの利益、販売ディーラーの利益など諸々のものが乗って「希望小売価格」になります。

これに登録手数料や税金などの諸費用が加算され皆様のお手元に届くようになります。これについては適正であると思われますし、それ以外の方法で新車購入は不可能です。

しかしそれでも同じものを買うのに価格の差が出てしまうのはなぜでしょうか。

理由は各メーカーにはカテゴリー別に車種が複数あり、他社にもそれと重複するカテゴリーの車種が必ず存在します。これは「競合車種」と呼ばれています。皆様も車の購入の際、自然と複数メーカーの同じような車を選択肢として選びますよね?良い意味で相乗効果になっているわけです。

例えばあるメーカーのある車種だけを購入する意志の方を仮にA様と呼びましょう。こだわりも無く安ければどこでもいいと思っている方を仮にB様と呼びましょう。この2人が同じディーラーを訪れたと致します。担当営業マンからすればA様はある程度納得のいく値引きすれば他で買う心配はいりません。しかし、B様は普通の値引きでは他社で買ってしまう可能性が大きい、非常に心配なお客さまです。これだけでA様とB様では数万円の差が出てしまいます。そしてとくに成績の分岐点や売り上げの〆日などであればこの差はどの位あるか分かりません。

この特別な状況下の値引きの枠を「対策費」と呼んでおり、実はディーラーは通常値引き以外に特別な状況下で行使できる予算枠を必ず持っています。

ディーラーは、メーカーが指定する特定の車種を販売するに当たり、メーカーのバックアップを受ける事ができます。値引き以外にも下取り価格に上乗せしたり、その予算内であれば自由な方法でお客様のために使うことが出来るのです。紙面の都合でこれ以上はかけませんが、売る側、買う側双方様々な都合や方法があります。できるだけお客様にもディーラーの営業の方にも得をする買い替えができればと思います。

新車購入をお考えになられている方がおられましたらディーラーを訪れる前に是非ご相談くださいませ。

 
 
 
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